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タイターニア
シェークスピア『真夏の夜の夢』より
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実は私の父もブログをしているのですが、
そこでシェークスピアの話が出ていたので、
同じシェークスピア作の『真夏の夜の夢』を思い出して、
登場している妖精のタイターニアを描いてみました。
・・・描きながら、藤娘を思い出してしまったので、
どこか日本的な雰囲気になってしまいましたけど(^^;)”
『真夏の夜の夢』とは
いざこざをおこしている2組の若い男女と、
公爵とアマゾン国の王女との結婚式をお祝いしようとする職人達、
そして、森に住む妖精たちがおりなす喜劇です。
子供の頃、両親が買ってきてくれたレーザーディスクの1つに
チェコの人形劇『真夏の夜の夢』がありました。
登場人物たちにはセリフらしいものはなく、
詩的で、どこか音楽の様なナレーションで物語は進んでいきます。
子供の頃に見た時は字幕も読み取れず、
映像だけでストーリを推測しながら観ていました。
ほとんど内容を理解できてはいなかったと思いますが、
不思議とその『真夏の夜の夢』が大好きでした。
人形が自然に動いていることの不思議さ、
美しい映像に、美しい音楽・・・
字幕が読めるようになってからは
その言葉の美しさもわかり、より一層好きになりました。
魅了された・・・そういう表現がぴったりくるほどです。
今も映像ものの中で一番好きな作品で、
2回立て続けに観ても、ちっとも苦にはなりません。
以前、1日3回連続で観て、
『真夏の夜の夢』三昧をしたこともあるほどです(笑)。
シネママガジンで紹介されていたので、
リンクを貼っておきます↓
◇『シネママガジン 名作一本』・・・No.82『真夏の夜の夢』
http://cinema-magazine.com/new_meisaku/manatsu.htm
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