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青色インクの万年筆

omou.jpg


ずいぶんと長い間ご無沙汰しておりました。
たくさんのコメントを頂いていたにもかかわらず、
返信もせず、大変失礼をいたしました。

新年早々ドタバタしておりまして、
最近やっと落ち着いてきましたので、
またブログを更新していきたいと思います(^^)

今日は久しぶりの更新なのですが、
日記として残しておきたい話があるので、
ひとり言のような日記ですが、ご了承ください。


実は、1月9日に父方の祖母が亡くなりました。
毎日夜中の2時に祖母の様子を見に行くのが母の日課なのですが、
その時にはもう息をしていなかったそうです。

あと7日で94歳の誕生日・・・老衰でした。

親戚の皆さんには「大往生だね」と言っていただき、
「その表情が、とても穏やかなのに救われました。」と
父のブログでも書かれていたので、
祖母は静かに亡くなったのでしょう。


正直、私は祖母があまり好きではありませんでした。

祖母とは同居していましたし、両親が共働きだったので、
私にとっては親代わりでもありましたが、
祖母とは価値観が違うというか、理解し合えないことが間々あり、
祖母の言動に驚き、傷つくこともありました。
両親よりも一緒にいる時間が長かったので、
祖母のことを理解できないことが、余計に辛く、
まだまだ精神年齢が低く、余裕のなかった私は
祖母のことを良く思えなくなっていったのだと思います。


結局、急なことだったので、
祖母のお葬式には参加せず、電報だけ送りました。

5年前に一度入院して以来、
祖母はだんだんものがわからなくなり、
家族のことも忘れてしまっていました。

最近ではベットで寝たきりだったので、
祖母の死はいつかやってくるだろうと思っていましたし、
結婚して東京に来てからは、
いつそういう連絡がくるかわからない状態だったので、
祖母が亡くなったことを知っても、
さほど悲しいとは思いませんでした。
ただ、時が来たのだと・・・静かな気持ちでした。

祖母のことはあまり良く思っていませんでしたし、
亡くなったことを聞いた時もそんな感じでしたから、
電報と言っても、さて、何を書こうか・・・という気持ちで
電報を頼むためにパソコンの画面に向かったのですが、

自然と出てきた言葉は
「今年は弟が両親の店に就職し、
(祖母が先代の社長を務めていた店でもあるのです)
私は出産を控えていたのに・・・」と 、

祖母の死を惜しむ言葉でした。

今、思い出される祖母の姿は
着物をシャンと着こなし、両親の店で店番をする姿と
眼鏡をかけ、青色のインクが入った万年筆を手に
日記を書いている姿でした。

祖母の姿をかっこいいなぁと思い、見ていた自分がそこにいました。

祖母は筆まめで、1本の青色インクの万年筆をずっと愛用していました。
家族の中で、私が一番筆まめで、万年筆を愛用しているのも私だけ。

祖母が亡くなったことを日記に書いた時、
普段、日記を書くときは黒インクの万年筆を使っているのですが、
無意識に、普段は使わない青色インクの万年筆を使っているのに
日記を書き終わる頃に気づいて、涙がでました。

なんだかんだ言って、私は祖母の影響を
たくさん、たくさん受けていたようです。

今はあちらの世界に逝った祖母が記憶を取り戻し、
祖父と一緒に笑顔で過ごしていることを願うばかりです。


長々と祖母の話を書いてしまいました。
私事をここまで読んでくださってありがとうございました。
体調も回復してきましたし、
また少しずつブログも更新していきたいと思います。
大した内容は書けないかもしれませんが、
のんびり読んでいただければ、うれしいです(^^)



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テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

Comments

伝わってきましたよ。

今回の空(くう)を見上げ、
物思いに耽っているイラストを拝見して
『なんかしら、じ~んとくるものが・・・』
と思いつつ、日記を読み進み
あ。なるほど・・と。

monさん。この青色インクのイラスト・・
おばあさんへの何よりの供養となりますね。

今は亡き、おばあさんへの想いは
そのままmonさんの一本一本のラインや
塗りの力の入り具合から
伝わってくるような気がします。

なんやかんや言っても・・
ずっと一緒に過ごされてきたんやもの。
やはり大切で
とっても大きな存在だったんですねぇ。

そして・・
毎日の日課で夜中の2時~3時の間に
様子を覗いておられたというお母さん。
記憶を無くされ、そして寝たきりになってしまった
お姑さんの長年のお世話は
本当に大変だったとお察しします。
おつかれさまでした・・。

お父さんがblogで書いておられたように
静かに、眠りにつくように
息を引き取られたおばあさんは
本当に幸せな方だったと思います。

   心からご冥福をお祈り致します。

>mackeyさん

あたたかいコメントありがとうございます。
母のことにまで触れていただき、嬉しいです。

思い返してみると、
祖母のことをよく思えなかった感情の向こうに
「好き」という感情があるのに気づいて、
祖母に対して優しい気持ちになっている分、
すこし寂しくもなっています。
4月に実家に帰るので、ゆっくりお墓参りをするつもりです。
今更ですが、いろいろ報告もしたいので。

イラストが供養になると言っていただき、嬉しかったです。
私は私で幸せな姿を祖母に見せるしか、今はできませんので、
それを貫いていこうと思います。

ありがとうございました。

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